世界中から注目を集めている高級時計ブランドのロレックス。
憧れのロレックスを手に入れたいけれど、高くて手が出せない…という方も多いのではないでしょうか。
近年価格が高騰しているロレックスには、1,000万円を超える高級モデルも存在しています。 そんなロレックスですが、中には100万円前後の安いモデルもあり、性別や年代問わず幅広く愛されています。
そこでこの記事では、比較的手が出しやすいロレックスのエントリーモデルを紹介します。 加えて、安さにこだわってロレックスを購入するときの注意点も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
安いロレックスってどれくらいするの?
先ほども解説したように、ロレックスには1,000万円を超える超高級モデルも存在しています。
また、1,000万円までいかなくとも、200万円台や300万円台で販売されているモデルも多くあります。 そんなロレックスですが、中には100万円前後で販売されているモデルもあるのです。
100万円はかなりの大金ですが、ロレックスの中では安い方であり、比較的手に入れやすいエントリーモデルとして人気を集めています。
手が出しやすいロレックスのエントリーモデル4選
ではさっそく、ロレックスの中でも手が出しやすいエントリーモデルを4つ紹介していきます。
ロレックス デイトジャスト
ロレックスの中でも特に人気と知名度が高いモデルの「デイトジャスト」は、1945年に登場して以来、世界中で愛されています。
ダイヤルの3のところにデイト機能があり、日付が変わった瞬間に切り替わるのが特徴です。
ブレスレットやダイヤルの素材、サイズのバリエーションが豊富ですので、100万円前後の予算で気に入る一本がきっと見つかります。 ただし、デイトジャストには様々な種類があり、中には100万円を超えるモデルもありますので、予算と相談しながら自分に合ったモデルを探していきましょう。
ロレックス オイスター パーペチュアル
こちらは、ロレックスが1926年に特許を取得した防水ケースの「オイスターケース」にパーペチュアル(自動巻き)ムーブメントを搭載したモデルです。
日本人の腕に合うケースサイズのものや、ファッショナブルなカラーのダイヤルのものなど、幅広いラインナップが揃っています。
デザインがシンプルで、スーツから普段着まで幅広く合わせられる一本は、初めてのロレックスに最適です。
ロレックス エアキング
世界で初めてエベレストの上空を飛び越えた飛行機に帯同していた時計を受け継ぐものとして登場したのが、エアキングです。
オイスターパーペチュアルの派生モデルのエアキングは、3針デザインのシンプルな作りで、エントリーモデルとして親しまれてきました。 2014年にダイヤルからエアキングのロゴが消えてしまいましたが、2016年にグレードアップしてプロフェッショナルモデルとして再登場しています。
ロレックス エクスプローラー
どんな環境でも正確に時を刻む、探検家のための時計として誕生したのがエクスプローラーです。
スポーツモデルではありますが、都会的でスマートなデザインですので、普段使いしやすいのが魅力。 日本のロレックスブームのきっかけとなったモデルでもあり、幅広い年代から愛されています。
ロレックスを購入するときに注目すべき「価格」以外のポイント
ロレックスを購入するときにチェックすべきなのは価格だけではありません。
以下、自分に合った時計を見つける上で重要となる3つのポイントを解説していきます。
デザイン
ロレックスのデザインには、大きく分けて2つのタイプがあります。
・プロフェッショナルモデル
・クラシックモデル
プロフェッショナルモデルは、スポーツロレックスとも呼ばれるロレックスを代表する時計です。
高い防水性能や耐久性、計測機能など、一般的な腕時計に求められる機能を大きく上回る、高い性能を持っています。
それに対してクラシックモデルは、ドレスコレクションとも呼ばれているエレガントな腕時計です。
日常のさまざまなシーンや、ドレスアップスタイルに使えるスタンダードで高級感のあるデザインが魅力となっています。
大きさ
腕に付けたときの印象を左右するのが、ケースの大きさです。
・メンズ:34〜44mm
・レディース:26〜37mm
・ボーイズ:30mm前後
さりげなく身につけたい方や、手首が細い方、きれいめな雰囲気が好みの方は小さめのケースサイズがおすすめです。
反対に、存在感のある時計を身につけたい方や、ガッシリとした印象の時計が好みの方からは、ケースサイズが大きいタイプが人気となっています。
最近は、ロレックス全体で大きめのケースサイズのモデルが多くなっており、メンズの場合は40mm前後のケースが主流です。
しかし、スーツの袖口から見えても不自然ではなく合わせやすい、という点で36mm前後のモデルも日本人に人気があります。
ケースサイズを選ぶ際は、自分の好みや合わせたい服装、主な着用シーンに合わせて考えましょう。
モデル
ロレックスにはさまざまなモデルが存在します。
【プロフェッショナルモデル】
・サブマリーナ
・エアキング
・コスモグラフデイトナ
・GMTマスター
・ヨットマスター
・ミルガウス
・シードゥエラー
【クラシックモデル】
・デイデイト
・デイトジャスト
・オイスターパーペチュアル
・チェリーニ
・レディデイトジャスト
・スカイドゥエラー
見た目のデザインや機能が異なる、たくさんの種類の腕時計があるロレックス。
好みや用途に合う一本を見つけましょう。
ロレックスをさらに安く購入する方法は?
ロレックスは需要が供給を上回っているため、新品を定価で購入することも難しい状況が続いています。
そんな中で、安く購入するためにはどうすればいいのでしょうか?
ネットショップで購入する
ロレックスの腕時計は、国内外のロレックスを取り扱っているネットショップで購入できます。
中古ロレックスの中には、状態によっては価格が安くなっているものもありますので、予算内でロレックスを購入できるかもしれません。
しかし、オンラインでは腕時計のコンディションがわからなかったり、実際に身につけた感じがイメージしにくいため、とにかく慎重に選ぶ必要があります。
中古取扱店をチェックする
実際に現物を見て選べる中古取扱店であれば、納得できる一本が見つかるはずです。
新品を購入できなかったモデルでも、中古取扱店で購入できる場合がありますので、こまめにチェックしてみると良いでしょう。すでに廃盤になっているモデルや、レアなモデルといった掘り出し物との出会いも、中古取扱店ならではのメリットです。
もちろん、プレミア価格で定価よりも高い価格がついている中古品もありますが、定価よりも安くなっているものもたくさんあります。
安くロレックスを購入したい場合には、まず中古取扱店をチェックしてみるのがおすすめです。
ロレックスを安さ重視で購入するときの注意点
では次に、ロレックスを安さ重視で購入するときの注意点を2つ紹介します。
値段だけで選ぶと後悔しやすい
「ロレックスならなんでもいい」と、値段だけで決めてしまうと、後悔する可能性が高くなります。
・欲しかったモデルではないけれど…
・ケースサイズがもう少し大きい方が良かったけれど…
・かなり古いけれど…
・傷が目立つけれど…
と妥協すると、せっかく持っていても気に入らず使わなくなってしまうかもしれません。
また、安く購入してもすぐに修理やオーバーホールに出さなければならない状態では、結局費用が高くついてしまいます。 特に中古のロレックスは、日々さまざまな個体が流通しています。
自分の理想の一本に出会えるよう、値段以外のポイントにも注目して選びましょう。
偽物に注意
人気が高く、流通量が少ないロレックスは希少価値もかなり高いです。 そのため、世界中でロレックスの偽物が出回っています。
パッと見てすぐにわかるような偽物から、正規品と見間違うようなスーパーコピーまでさまざまなタイプが流通しています。 値段の安さにつられてそういったものを購入してしまわないように、ロレックスは信頼できるお店で購入することが大切です。
まとめ
高級腕時計の代名詞とも言えるロレックスは、価格以上の価値を持つ素晴らしい腕時計を多数展開しています。
安いエントリーモデルであってもそれは同じ。 きちんとメンテナンスを行えば、長く愛用できます。 また、正規販売店でなかなか購入できないロレックスを中古取扱店で購入するのもおすすめです。
中古取扱店なら、エントリーモデルやアンティークロレックスなど、安く買えるロレックスがきっと見つかります。
自分の好みに合ったデザインや大きさ、モデルの腕時計を見つけて、ロレックスのある生活を始めてみませんか?
キングラムラグジュアリーストアでは、ネットショップの中古販売品を店頭に取り寄せて、実際の状態を確認できます。確認の上、ご納得いただければ購入が可能な便利なサービスをご提供していますので、ぜひご検討ください。