ブランドを選ぶ
カテゴリを選ぶ
価格帯
在庫有無
性別
商品ランク
カラー

ルイヴィトンの人気ライン7選!歴史や魅力もまとめて紹介!

2024/12/18

 世界を代表するハイブランド、ルイヴィトン。
高級ブランドの代名詞ともいえる存在であり、その名を知らない人はほとんどいないでしょう。

ただ、これまでの歴史や魅力については良く知らないという方も多くいると思います。
そこで今回は、意外と知らないルイヴィトンの歴史や商品の魅力、それから人気ラインについて詳しく解説していきます。

ルイヴィトンの歴史

ルイヴィトンというブランド名は、創業者の名前です。
ここからは、そんなルイヴィトンがどのようにして世界を代表するハイブランド「ルイヴィトン」を成長させてきたのかを紐解いていきます。

トランク専門のアトリエをオープン

1821年にフランスで生まれたルイヴィトンは、16歳でトランク職人としての修行をはじめました。
その後、王室から注文を受けるような一流の職人となり、1854年にパリの高級ブティック街に旅行用のトランク専門店をオープンしました。
これが、現在のルイヴィトンの前身です。

トランク製造の技術で有名に

トランク専門店をオープンしたルイヴィトンは、その後も次々と質の高いトランクを製造しました。
当時(19世紀初頭)のトランクは、重たい収納ケースというイメージが非常に強かったのですが、ルイヴィトンが「豚革」を使用した軽量かつ防水性の高いトランクを開発し、人々から「水に浮くトランク」として注目を集めるようになります。

また、ルイヴィトンが製造した「グリ・トリアノン・キャンバス」というトランクは、有名な沈没船「タイタニック号」から引き揚げられたときに、中身が一切濡れていなかったという逸話も残っています。

定番ラインの誕生

1880年、創業者のルイヴィトンは、ブランドの運営を息子の「ジュルジュ・ヴィトン」に託します。
当時、ルイヴィトンはその人気の高さが仇となり、多くの模倣品が作られていました。
そこに目をつけたジュルジュは、模倣品では出せない斬新な製品を作り出すために、日本ならではの「市松模様」を取り入れた製品を開発したのです。
これが、現在でも人気を集めている「ダミエ」です。

日本の文化とフランスのデザインを融合させたダミエは、瞬く間に人気を集め、ベストセラー商品にまで発展しました。

世界進出とブランドイメージの確立

その後、モノグラムやキーポル(旅行用バッグ)など、様々な人気商品を展開し、1978年に日本に初上陸を果たしました。
さらに、1987年には「LVMH」と呼ばれる巨大複合企業を設立しています。
「LVMH」は、ディオールやティファニーなど、名だたるハイブランドが傘下に入るほど世界に大きな影響を与えました。

ルイヴィトンの魅力

そんなルイヴィトンには、以下のような魅力があります。
・品質が良く長持ちする
・リセールバリューが高い
・リペアサービスがある
・時代の最先端をいくデザインにこだわっている
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

品質が良く長持ちする

ルイヴィトンは、品質にとことんこだわって製品の開発を行っています。
フランスにある16の工房を中心に、世界24の自社工房でしか製造が許されていません。
各工房に在籍している熟練の職人が、ひとつずつ丁寧に手作りしているため、機械製造では出せない味と魅力を兼ね備えています。

リセールバリューが高い

ルイヴィトンは、世界を代表するハイブランドであり、ブランド自体に価値があります。
このようなことから、ルイヴィトンが展開しているアイテムはどれも市場価値が高く、中古市場でも高値で取引されているのです。
購入したアイテムを売却するときの値段を「リセールバリュー」と呼びますが、ルイヴィトンの商品は、数あるブランドの中でもリセールバリューが高く、資産性にも優れています。

リペアサービスがある

ルイヴィトンには、公式のリペアサービスがあります。
部分的な修理やパーツの取り替えを行ってもらえるため、長く使い続けたいと考えている方にもおすすめです。ちなみに、リペアを担当するのは、パリにあるアトリエと同じ技術を持った職人であり、パーツはフランスから取り寄せています。

時代の最先端をいくデザインにこだわっている

ルイヴィトンは、時代の最先端をいく洗練されたデザインにこだわっています。
シンプルかつ機能的なデザインは、どのようなスタイルにも合わせやすく、年齢や性別問わずおすすめです。
一生もののアイテムを見つけたい方は、ぜひルイヴィトンをチェックしてみてください。

ルイヴィトンに使われている素材は?

ルイヴィトンの製品に使われている素材は、主に合皮と本革です。 ただ、本革の製品は多くなく、基本的には合皮が使われています。
以下、合皮と本革の特徴や、それぞれのメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう。

合皮とは?

合皮とは、合成皮革の略称です。 ルイヴィトンでメインに使われているのは、PVCコーティングが施されたキャンバス素材の「トアル地」というものです。
トアル地とは、世界三大綿の1つである「エジプト綿」に、ポリ塩化ビニル(PVC)を加工した素材のことを指します。
これは、モノグラムやダミエなどの定番ラインにも使われています。

メリット

トアル地最大のメリットは、耐久性が高いことです。
素材自体がとても丈夫なため、長期間の日常使用にも十分耐えられます。

また、お手入れが簡単なこともメリットの1つといえます。 仮に汚れてしまったとしても、湿らせた布で軽く拭くだけで簡単に汚れを落とせますので、常に綺麗な状態を維持したいと考えている方にもおすすめです。

デメリット

トアル地のデメリットは、本革が持つ自然な風合いを楽しめないことです。
本革は、使えば使うほど馴染んできますが、トアル地にはこのような特徴がありません。
雑に扱っていると、経年劣化でひびが入ったり、表面がぼろぼろになったり、湿気によってべたつきが発生したりすることもありますので、定期的にメンテナンスをしつつ、大切に扱うことが大切です。

本革とは?

ルイヴィトンは、トアル地だけでなく本革を使用したアイテムも多数展開しています。
例えば、
・エピ(グレインレザー)
・ヴェルニ(カーフレザー)
・カプシーヌ(トリヨンレザー)
・バッグの持ち手(ヌメ革)
などです。

メリット

本革のメリットは、自然な美しさと経年変化によるエイジングを楽しめるところにあります。
先ほども解説したように、本革には合皮にない自然な美しさがあり、使えば使うほど馴染んでいきます。
時間の経過とともに風合いが変わるため、自分だけの特別なアイテムを持ちたいと考えている方におすすめです。
また、耐久性の高さも魅力の1つといえます。
本革は自然素材ですので通気性が良く、正しくメンテナンスをすることによって美しい状態を維持できます。

デメリット

本革のデメリットは、メンテナンスが大変なことです。
自然素材ということもあって、若干デリケートな一面があり、定期的に保湿クリームを塗ったり、専用のクリーナーで汚れを落としたりといったメンテナンスが必要になります。

また、本革は水に弱いという性質を持っているため、雨の日の使用には注意が必要です。
万が一濡れてしまった場合、早急に対処しないとシミやカビの原因になりますので注意してください。

さらに、本革はその希少性から価格が非常に高く、ルイヴィトンのブランドバリューも相まって初期費用が高額になりがちです。

ルイヴィトンの人気ライン7選

ルイヴィトンは様々なラインを展開していますが、その中でも特に人気を集めているのは以下7つのラインです。
・モノグラム
・ダミエ
・アンプラント
・ヴェルニ
・エピ
・タイガ
・マヒナ それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

モノグラム

モノグラムは、ルイヴィトンのイニシャルでもある「L」と「V」、それから星と花の模様を組み合わせたデザインです。
これは、日本の家紋からインスピレーションを受けてデザインされたラインであり、先ほど紹介した「トアル地」が使われています。

このようなことから非常に耐久性が高く、傷がつきにくいため、長く使えるアイテムを探している方にもピッタリです。

ダミエ

ルイヴィトンの模倣品が多く出回っていたことがきっかけで登場したのが、ダミエです。
ダミエは、日本の市松模様とフランスならではのデザインを掛け合わせて誕生したデザインであり、モノグラム同様「トアル地」が使われています。

ダミエは他のラインに比べてバリエーションが豊富であり、男性からも女性からも人気を集めています。

アンプラント

フランス語で「刻印」という意味を持つアンプラント。
上質なカーフレザーにモノグラムが刻印されているデザインであり、生地にはカーフレザーが使われています。
非常に柔らかい質感となっていて、使えば使うほど味が出てきます。
モノグラムデザインが施されていますが、本革ということもあってトアル地のような派手さがなく、ブランド主張も控えめとなっているため、落ち着いたアイテムを探している方にもおすすめです。

ヴェルニ

ヴェルニは、フランス語で「エナメル」を意味します。
エナメルを施したカーフスキンにモノグラムを型押ししたゴージャスなラインであり、カラーバリエーションが豊富です。
1998年に発表された比較的歴史の浅いラインですが、発売当初から爆発的な人気を集め、現在に至ります。 明るいカラーからシックなカラーまで幅広く展開されているため、自分に合ったアイテムを妥協せずに探していきたいと考えている方にピッタリです。

エピ

揺れている麦の穂をイメージして作られたエピ。
ひとつひとつ細かく型押しされていて、光の具合によって色彩の変化を楽しめます。
グレインレザーという本革を採用しているため、自然素材の魅力を感じたい方におすすめです。
また、ブランド主張が控えめですので、ルイヴィトン製品であることを前面に押し出したくない方や、さりげなくアピールしたい方にもピッタリのラインといえます。

タイガ

針葉樹の森林地帯をイメージしたタイガは、上質なカーフレザーを使用したラインです。
スタイリッシュなデザインが特徴的であり、高級感を求めている方に最適です。
カーフレザーは使い込むほど味が出る素材ですので、経年変化を楽しみたい方にもおすすめできます。

マヒナ

マヒナは、モノグラムをベースに、パーフォレーションという一定間隔の穴をあけるパンチングが施されているアイテムです。
ちなみに、マヒナはニュージーランドの先住民「マリオ族」の言葉で「月の女神」という意味を持ちます。
落ち着いた見た目が特徴的なこちらのラインは、特に女性から絶大な人気を集めています。

ルイヴィトンの定番アイテム7選

では次に、ルイヴィトンが展開している定番アイテムについて、詳しく見ていきましょう。
ルイヴィトンデビューをする方にもおすすめのアイテムをピックアップしましたので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ルイ・ヴィトン モノグラム スピーディ バンドリエール 20 ハンドバッグ

ルイヴィトンの象徴ともいえる「モノグラム」を使用したコンパクトサイズのハンドバッグです。
取り外し可能なショルダーストラップが付いているため、クロスボディとしても使えます。
日常使いから旅行時のサブバッグまで、幅広い用途で使えるため、実用性を重視している方にもピッタリです。

ルイ・ヴィトン ダミエ ネヴァーフル MM トートバッグ

ダミエキャンバスを採用した人気のトートバッグです。
内側にはジッパーポケットが付いており、広い収納スペースを確保しています。
大容量かつ軽量設計となっていますので、
・ショッピング
・仕事
・旅行
など、様々な用途で使えます。

ルイ・ヴィトン モノグラム アンプラント バイカラー パピヨン BB ハンドバッグ

モノグラムアンプラントシリーズのバイカラーモデルです。
柔らかいレザーを使用したアイテムとなっているため、自然素材ならではの味わいや風合いを楽しみたい方にピッタリです。
高級感のあるエレガントなデザインが特徴的なバッグですので、普段使いだけでなく特別なシーンでも大活躍してくれます。

ルイ・ヴィトン モノグラム ヴェルニ アルマ BB ハンドバッグ

人気ラインのアルマを光沢のあるヴェルニレザーデザインで仕上げたモデルです。
コンパクトかつ洗練されたデザインが特徴的なバッグですので、利便性に優れたバッグを探している方に最適といえます。
ヴェルニレザーの光沢感が高級感を演出してくれますので、ドレスアップしたスタイルにもピッタリです。

ルイ・ヴィトン タイガ ポシェット カサイ セカンドバッグ

タイガレザーを使用したセカンドバッグです。
リストストラップもついているため、手首にかけることもできます。
スマートな印象を与えられるバッグですので、コーディネートのアクセントとしても重宝します。
シンプルかつ洗練されたデザインとなっているため、ビジネスシーンで使いたい方にもおすすめです。

ルイ・ヴィトン エピ マレル トート BB ハンドバッグ

エピレザーを使用した小型のトートバッグです。
独特の型押し加工が特徴的で、耐久性の高さも人気の理由といえます。
取り外し可能なショルダーストラップも付いているため、気分に合わせて使い方を変えられます。
カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ルイ・ヴィトン マヒナ ヒナ PM トートバッグ

パンチング加工が施されたマヒナレザーを使用したトートバッグです。
軽くて柔らかいバッグですので、長く使い続けられるバッグを探している方に最適といえます。
取り外し可能なポーチもついていますので、様々なものを収納したいときにも便利です。
女性らしい柔らかなデザインと、ルイヴィトンらしいディテールが魅力的なバッグですので、初めてルイヴィトンで買い物をする方にもピッタリです。

迷ったらルイヴィトンの定番ラインをチェックしよう!

世界的に有名なハイブランド「ルイヴィトン」は、長い歴史を持つブランドです。
当初はトランク専門店として展開していたルイヴィトンですが、現在では様々な高級アイテムを取り扱っています。
どれも非常に魅力的ですので、悩んでしまっている方もいると思いますが、そのような方はひとまず「定番ライン」をチェックするのがおすすめです。

今回紹介したように、定番ラインにも様々なラインナップがありますので、ぜひお気に入りのアイテムを探してみてください。

万が一、使わなくなった場合は

この記事をシェアする