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パールは一生使えるって本当?魅力や適したシーン、お手入れ方法を紹介!

普段使いはもちろんのこと、冠婚葬祭でも使えるパールのネックレス。

パールは数ある宝石の中でも格式が高いといわれています。 中には、 「一生使えるパールのアクセサリーを1つは持っておきたい」 と考えている方もたくさんいるでしょう。

そこでこの記事では、パールの魅力や適したシーン、選び方やお手入れ方法について詳しく解説していきます。

パールとは?

パールとは、海や川、湖で採れる二枚貝から採取できる宝石のことであり、真珠とも呼ばれています。

独特の光沢が特徴的な宝石であり、
・ホワイト
・黒
・ピンク
・オレンジ
・パープル
など、様々な色があります。

また、冒頭でも解説したように、パールは数ある宝石の中でも特に格式が高いといわれており、普段使いだけでなく、冠婚葬祭でも活用できる利便性に優れた宝石なのです。

パールが持つ魅力3選

では次に、パールが持つ魅力を3つ紹介していきます。

どんなシーンにもピッタリ合う

オシャレなジュエリーや可愛らしいジュエリーはたくさんありますが、中には特定のシーンでしか使えないものもありますよね。

もちろん、特定のシーンでしか使えないジュエリーにもたくさんの魅力があるのですが、場合によっては宝の持ち腐れになってしまうこともあります。

一方、パールの場合はちょっとしたお出かけや買い物にも使えますし、入学式や卒業式、結婚式やお葬式など様々なシーンで活用できるため、利便性を重視している方にピッタリといえるのです。

首周りを華やかにしてくれる

パールは、独特の光沢を放つ宝石であり、身につけることによって首周りを華やかにしてくれます。

また、パールの光沢が顔色も明るくしてくれますので、女性ならではの美しさを引き出したいと考えている方にもおすすめです。

お手入れが簡単

パールは比較的高価な宝石であり、中には購入をためらってしまっている方もいるでしょう。

たしかに、購入費用だけを見るとかなり高額ですが、定期的にお手入れをしていれば長持ちしますので、長期的に見るとコスパの良いアクセサリーといえるのです。 後ほど詳しく解説しますが、お手入れ方法もそこまで難しくないため、長く使えるアクセサリーを探している方はぜひ検討してみてください。

パールの代表的な種類4選

パールには、様々な種類があります。

以下、代表的な4つの種類とその特徴について詳しく見ていきましょう。

アコヤ真珠

アコヤ真珠とは、日本で作られているパールのことです。

1858年に御木本幸吉が初めてアコヤパールの養殖に成功し、そこから日本での養殖が盛んになりました。 現在でもアコヤパールの約9割が日本で作られています。 そんなアコヤパールは、独特な光沢や品質の高さから、国内だけでなく世界中で人気を集めているのです。

定番のホワイトだけでなく、ピンク ・イエロー ・グリーン ・ブルー など様々な色があり、それぞれが美しい輝きを放っています。

南洋黒蝶真珠

南洋黒蝶真珠は、黒蝶貝という赤道付近の温暖な海に生息している貝から取れる真珠のことです。 タヒチ近海で養殖されていることから「タヒチ真珠」と呼ばれることもあります。

ブラックやグリーン、ブルーなど鮮やかな色合いのものが多く、たった1粒だけでも人目を惹く輝きを見せてくれます。

南洋白蝶真珠

南洋白蝶真珠は、オーストラリアやインドネシア近海の白蝶貝から採れる真珠です。

比較的粒が大きく、ペンダントトップに使用されることが多くなっています。 南洋白蝶真珠は、結婚式で花嫁が着用することも多く、華やかなシーンにピッタリです。 ただ、大きさによっては派手すぎる印象を与えてしまうこともありますので、サイズとシーンをしっかりと考えていかなければなりません。

淡水真珠

淡水真珠とは、その名の通り川や湖などに生息している貝から採れる真珠のことです。

海に生息している貝から採れる真珠に比べると小粒なものが多いですが、非常に暖かみのある輝きを放っており、価格もリーズナブルであることから多くの方に愛されています。 日本でも、滋賀県の琵琶湖や茨城県の霞ケ浦でごくわずかに育てられていますが、ほとんどは中国の川や湖で養殖されています。

パールのおすすめ着用シーン

パールは、あらゆるシーンで使える便利なアクセサリーです。

普段使いはもちろんのこと、結婚式やお葬式、入園式や入学式、卒園式や卒業式などでも気軽に身につけられます。 また、パーティーなどでも着用できるため、カジュアルシーンとフォーマルシーン両方で使えるアクセサリーを探している方におすすめです。

パールジュエリーの選び方

パールには様々な種類があり、それぞれで特徴も違えば価格帯も異なります。

では、一体何を基準に自分に合ったパールを探していけばいいのでしょうか。 詳しく見ていきましょう。

着用シーンで選ぶ

パールは、着用シーンを想定しながら選ぶことが大切です。

どのようなシーンでも活用できるのがパールの特徴ですが、種類によって適したシーンが異なります。

たとえば、冠婚葬祭で身につけるなら、白いアコヤ真珠や黒蝶真珠(ブラックパール)などがおすすめです。 普段使いの場合は特にルールやマナーが存在しないため、好みに合わせて選んでみましょう。 ただ、色やサイズで見え方も変わりますし、価格も異なりますので慎重に検討していかなければなりません。

サイズで選ぶ

パールを選ぶときは、サイズに注目することも大切です。

定番サイズは7.5mm~8mm前後となっており、このサイズであれば冠婚葬祭をはじめとする様々なシーンで使えます。 普段使いのパールを探している方は、あえて大きめのサイズを選んでメリハリのあるファッションを楽しむのもおすすめです。

色合いで選ぶ

パールと聞いて、ホワイト系をイメージする方も多いと思いますが、

・ブラック
・イエロー
・グリーン
・ピンク
など、様々な色があります。

かつてはピンク系の色が高価とされていましたが、現在では色によって価値が変わることはありません。
活用シーンや、自分の肌のトーンに合った色をじっくり探してみてください。

品質で選ぶ

一生使えるパールのアクセサリーを見つけるためには、品質をチェックすることが大切です。

パールの品質は、主に以下4つの項目で判断します。
・巻き
・照り
・形
・傷

巻きとは、パール層の厚さのことを指し、巻きが厚ければ厚いほど重厚感のある輝きを放ちます。

照りとは、パールの光沢感のことであり、表面が滑らかなものほど照りが良い傾向にあります。 表面に移るものがはっきりしているパールほど美しい輝きを放ちますので、自分の顔などを映しながらチェックしてみると良いでしょう。

パールは、真円に近くなればなるほど価格が高くなります。 ただ、ドロップ型やバロック型など、様々な形があり、真円以外のパールにも独自の魅力や美しさがありますので、好みに近いものを探してみてください。

パールは、生き物から採れるものですので、生成の過程で傷がついてしまう場合があります。 傷が少ないパールはより美しい輝きを放つため、高値で取引されます。

ブランドで選ぶ

パールの品質を重視したい場合は、ブランドで選んでみるのもおすすめです。

老舗ブランドや、パールで有名なブランドは、一定の品質を保証しているため、安心して購入できます。

パールのおすすめブランド2選

今紹介したように、ブランドを重視してパールを選ぶことによって、質の高いアクセサリーを手に入れやすくなります。

とはいえ、 「パールの有名ブランドってどこなの?」 という疑問を抱えている方も多くいるでしょう。 そこでここからは、国内を代表するパールブランドを2つ紹介していきます。

タサキ

タサキは、1954年に神戸で創業したパールブランドです。

パールのみを扱っているブランドということもあり、品質についてはまず間違いありません。 養殖から加工までを全て自社で行っており、一切の妥協を許さない最高品質のパールを提供していることから「タサキパール」とも呼ばれています。

ミキモト

ミキモトは、1893年に創業した日本を代表するパールブランドであり、最高品質のパールを提供していることから「ミキモトパール」とも呼ばれています。

先ほど解説した「アコヤ真珠」の養殖に初めて成功したのが、ミキモトの創業者である「御木本幸吉氏」なのです。 ジュエリーのラインナップが豊富ですので、妥協したくないという方にも最適といえます。

パールはお手入れがとにかく大事!

宝石には2つの種類があります。

1つが、ダイヤモンドやルビーをはじめとする鉱物由来の宝石です。

もう1つは、生物や植物に由来して出来上がる宝石です。

鉱物由来の宝石を有機質、生物や植物由来の宝石を無機質として区別しており、パールは貝から採れる宝石ですので「無機質の宝石」ということになります。 無機質の宝石は、有機質の宝石に比べるとデリケートですので、定期的にお手入れを行わないとすぐに劣化してしまうのです。

パールの基本的なお手入れ方法

パールにお手入れが必要だとわかっていても、具体的なやり方がわからなければ正しくケアできません。

間違った知識を持ったままお手入れをしてしまうと、逆に劣化を早めてしまうことがありますので注意しましょう。

パールの輝きを長期にわたって維持したい方や、大切なパールを長持ちさせたい方は、これから紹介する方法を参考にしながら、定期的にお手入れを行ってみてください。

日々のお手入れ方法

パールの品質を維持するためには、日々のお手入れが物凄く重要です。

着用後に柔らかい布で優しくふき取るだけで良いため、そこまで手間はかかりません。 パールに付着した皮脂や汗、汚れをふき取るだけでも美しい輝きを維持しやすくなるのです。

汚れがひどいときのお手入れ方法

パールの汚れが目立つときは、水を含ませ固く絞った布で拭き取りを行いましょう。

ただ、パールは水に弱い宝石ですので、必ず乾拭きを行って、自然乾燥をさせてから保管するようにしてください。 濡れたまま保管すると、輝きが失われたり、変色したりしますので注意が必要です。

パールの正しい保管方法

パールの品質を維持するためには、日々のお手入れだけでなく、保管方法も重要になってきます。 中には、着用後にそのまま放置してしまう方もいますが、これはNGです。

美しい輝きを維持するためにも、必ず付属のケースに入れて保管するようにしてください。 また、環境も非常に重要であり、高温多湿の場所に保管すると劣化が進行しやすくなりますので、湿度・温度ともに変化の少ない場所で保管するようにしましょう。

パールのお手入れで使って良いものと悪いもの

では次に、パールのお手入れで使って良いものと悪いものについて詳しく解説していきます。

パールのお手入れには、布が欠かせません。

布と一口にいっても様々なものがありますが、パールのお手入れに適しているのはガーゼやセーム革のような柔らかい布です。 柔らかい布を使うことによって、真珠に傷がつくことを防げるようになります。 ただし、見えない鉱物の破片などが付着している場合もありますので、心配な場合はパール専用の布を使ってお手入れを行いましょう。

メガネ拭き

パール専用の布がない場合や、ガーゼなどの柔らかい布がない場合は、メガネ拭きを使うのがおすすめです。

メガネ拭きは柔らかい素材でできているため、真珠をはじめとするデリケートなアクセサリーのお手入れに適しています。

ただし、メガネ拭きをパールのお手入れに使う場合は、そのメガネ拭きをパール専用にしなければなりません。 メガネのお手入れに使ったメガネ拭きでパールのお手入れをしてしまうと、皮脂などが付着し、その汚れがパールにもついてしまいますので、劣化スピードが早くなる恐れがあります。

ティッシュ

どのご家庭にもあるティッシュは、気軽に用意できるアイテムであり、生地も比較的柔らかいため、パールのお手入れに適していると思われがちですが、これは間違いです。

ティッシュは、パールのお手入れをするには生地が若干硬いため、場合によってはパールを傷めてしまうことがあります。 そのため、パールのお手入れをする際はティッシュではなく、前述したようにガーゼやメガネ拭きを使いましょう。

パールのお手入れにおいて、水を使うのは基本的にNGです。

パールは非常に水に弱く、水洗いをするとすぐに劣化してしまいます。 酸性の食品が付着した場合や、泥が付着した場合は水を使用することもありますが、その場合でも水をしっかりと絞った布を使い、早めに乾燥させなければなりません。

パールを長持ちさせるコツ

では最後に、パールを長持ちさせるコツについて詳しく見ていきましょう。

日焼け止めやファンデーションを馴染ませてから着用する

首元に日焼け止めやファンデーションなどをつける場合は、それらが馴染んでからパールのネックレスを着用するようにしましょう。

馴染んでいない状態で着用すると、パールに油分が付着してしまい、劣化が進行しやすくなります。 また、ヘアオイルやスプレーなどをつける機会もあると思いますが、この場合は一旦ネックレスを外してからつけるようにしてください。

お手入れをプロに依頼する

パールのお手入れは、基本的な知識があれば自分でも行えます。

ただ、より丁寧にメンテナンスを行いたい場合は、お手入れをプロに依頼するのがおすすめです。 費用はかかってしまいますが、専門の知識と経験を兼ね備えたプロが丁寧にお手入れを行ってくれるため、パール本来の輝きを長期間維持しやすくなります。

まとめ

パールとは、二枚貝から採れる宝石のことです。

優しく、それでいて美しい輝きを放つことから、ネックレスなどにも多く用いられています。

普段使いはもちろんのこと、冠婚葬祭でも着用できるため、利便性に優れた最高品質のアクセサリーを探している方にもおすすめです。 ただし、パールには様々な種類があり、それぞれで特徴が大きく異なりますので、今回紹介したことを参考にしながら、シーンや予算、好みに合ったパールを慎重に探してみてください。

万が一、使わなくなった場合は

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