上質でタイムレスなデザインが魅力の「カルティエ ラブブレス」。
その美しさに惹かれ、「一生もののジュエリーとして迎えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
ですが、いざ購入を検討し始めると、「どのサイズが合うのか分からない」「どのモデルを選べばいい?」と迷ってしまうことも。
ラブブレスは種類やサイズ展開が豊富なため、自分にぴったりの一本を選ぶには、いくつかのポイントを知っておく必要があります。
本記事では、ラブブレスの魅力と歴史から始まり、モデルごとの幅や装着タイプの違い、正しいサイズの選び方、そして新旧モデルの違いやよくある質問まで、購入前に知っておきたい情報をわかりやすくまとめました。
ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
カルティエ「ラブブレス」とは?永く愛される理由を紐解く
カルティエの「ラブブレス」は、ただのアクセサリーではありません。
“ふたりの絆を閉じ込める”という想いが込められた、特別なジュエリーです。
シンプルでありながらも存在感のあるそのデザインは、世代や性別を問わず、多くの人に愛され続けています。
ではなぜ、これほどまでに人々を惹きつけてやまないのでしょうか?その背景を紐解いていきましょう。
「愛は逃げない」──誕生に込められたメッセージ
1969年、ニューヨークで誕生したラブブレス。
ネジで留める独自の仕組みは、「ふたりで身に着ける」ことを前提に設計されています。
恋人やパートナーとの絆を、物理的に“固定”するという発想は、当時としては非常に革新的なものでした。
長く愛される“理由のある”デザイン
ラブブレスの象徴でもあるビスモチーフ。
これは「手放さない愛」「永遠に続く関係」といった意味が込められています。
華美になりすぎず、それでいて確かな存在感がある――
そんな絶妙なバランスこそが、どんなシーンにもなじみ、大人の装いにしっくりと寄り添ってくれる理由です。
“一生もの”としての価値
50年以上にわたり、変わらぬ人気を誇るラブブレス。
「一生大切にしたい」「ずっと身につけていたい」そう思わせてくれるだけのストーリーと品質が、この一本には詰まっています。
ラブブレスのサイズ展開を解説|幅や装着タイプの違いとは?
「ラブブレスにはどんな種類があるの?」
そんな疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このセクションでは、幅の違いや装着タイプによる印象の違いについて、わかりやすくご紹介していきます。
ネジ式ブレスレットタイプ:スモールとクラシック
まず、最もスタンダードな「ネジ式」のブレスレットタイプから見てみましょう。
こちらは付属のドライバーで留めることで、ふたりで装着するという特別感を演出できます。
スモール(約3.65mm)
控えめで繊細な印象のスモールは、ジュエリーに不慣れな方や重ねづけを楽しみたい方におすすめです。
クラシック(約6.1mm)
しっかりとした幅があり、これ一本でコーディネートの主役になってくれます。
王道のサイズ感を求める方にぴったりです。
オープンタイプ:装着しやすく、普段使いにも◎
ネジを使わず、スライドで装着できる「オープンタイプ」は、手軽に着け外しができるのが魅力です。
忙しい日常の中でも、ストレスなく身につけられるモデルといえるでしょう。
クラシック(約6.2mm)
上品さと程よい存在感を兼ね備えたデザインで、どんなシーンにも馴染みます。
ラージ(約9.0mm)
より個性的で華やかな印象。
ファッションのアクセントとして取り入れたい方におすすめです。
着け心地・印象の違いを楽しむ
スモールは繊細で女性らしく、クラシックは安定感があり、ラージは主張のあるデザイン。
好みや装い、使うシーンに合わせて選ぶことで、より自分らしい着け方が楽しめます。
パートナーと幅違いのペアを選ぶのも、さりげないおそろい感が出て素敵です。
ラブブレスの手首サイズと選び方のポイント|ぴったりの一本を見つけるために
せっかく手に入れる特別なブレスレットだからこそ、「サイズ選びで失敗したくない」と思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ラブブレスのサイズ展開や、正しい測り方、自分に合ったサイズの見つけ方をご紹介します。
サイズは「内径」が基準に
カルティエのラブブレスは、手首まわりではなく「内径」でサイズが表記されています。
そのため、ぴったりとした着け心地を得るには、内径サイズと自分の手首の太さを正しく把握することが大切です。
代表的なサイズの目安は以下の通りです:
- 女性向け:15cm/16cm/17cm
- 男性向け:18cm/19cm/20cm
自分に合ったサイズの測り方
手首サイズを測る際は、以下の手順を参考にしてみてください。
- 手首の一番細い部分をメジャーやリボンなどでややきつめに測る
- 測った長さに、+1.5〜2cmを加える
- ぴったり着けたい方は+1cm
- ゆったりと着けたい方は+2cmがおすすめ
「きつすぎるのは避けたいけれど、ゆるゆるなのも困る…」という方は、+1.5cmあたりで試してみるとバランスが良い印象です。
人気サイズの傾向も参考に
多くの方が選んでいるスタンダードなサイズとしては、
- 女性:16cm
- 男性:19cm
がよく選ばれているようです。
また、カップルや夫婦で揃える場合、見た目のバランスを意識して「幅違い・サイズ違い」で合わせるのも人気のスタイル。
大切な人とリンクさせることで、より特別な意味を持たせることができます。
新型・旧型の違いと見分け方|見た目ではわからない“中身”の変化
同じラブブレスでも、製造年代によって細かな仕様が異なることをご存じでしょうか?
特に中古品を検討している方にとって、「新型と旧型の違い」を知っておくことはとても大切です。
ここでは、ネジ構造の違いや、流通しているモデルの特徴をやさしく解説していきます。
ネジ構造の違いで年代がわかる
ラブブレスは「ネジで装着する」という仕組みが特徴ですが、その構造は時代によって改良が加えられてきました。
旧旧型(1969年頃〜):ネジが完全に外れる
初期モデルに見られる仕様で、現在では非常に希少な存在です。
旧型(1990年代〜):ネジが本体から抜けない構造に変更
より使いやすく、安全性を高める工夫が施されています。
現行型:ネジ部分の構造や耐久性がさらに改良され、着脱もスムーズに
現在販売されているものの多くはこのタイプです。
中古市場で見られるモデルの特徴
旧型はすでに生産終了しているため、現在入手できるのは中古品が中心です。
状態の良し悪しや製造年によって価格にも差が出るため、選ぶ際には次の点に注目しましょう。
- ネジ部分の状態(緩みや変形がないか)
- ドライバーや証明書、ケースなどの付属品が揃っているか
- 修理やメンテナンスが可能なモデルかどうか
安心して購入するために
ラブブレスは高価なアイテムだからこそ、「信頼できる店舗から購入すること」が何よりも大切です。
特に中古品を検討している方は、専門の鑑定士が在籍するショップや、アフターサービスがしっかりしているお店を選ぶと安心です。
ラブブレスに関するよくある質問|購入前に知っておきたい3つのこと
初めてラブブレスを購入する方にとって、不安や疑問はつきもの。
ここでは、実際によくいただく質問をまとめました。
Q. ラブブレスは一生使えますか?劣化や故障が心配です
ラブブレスは高品質な素材で作られており、正しく扱えば何十年も愛用できるジュエリーです。
ただし、長く使ううちにネジの緩みや表面の小傷が気になることも。
その場合は、カルティエのアフターサービス(磨き直し・修理)を活用することで、美しさを保ち続けることができます。
定期的な点検やクリーニングを取り入れて、“一生もの”として大切に育てていきましょう。
Q. 普段使いしても大丈夫?仕事や家事のときに気をつけることは?
ラブブレスは日常使いにも十分耐えられる設計ですが、強い衝撃や金属との摩擦には注意が必要です。
特に、重い荷物を持つ作業や水仕事の際は、ブレスレットを外すか、布などでカバーしておくと安心です。
外出先では気にならなくても、自宅では“お休みさせてあげる”ような扱いを心がけると、状態が長持ちします。
Q. 将来的に家族に譲ることも考えていますが、どんな点に気をつければいいですか?
ラブブレスは次の世代にも受け継ぎやすいデザインと品質を持つジュエリーです。
譲ることを見据えて選ぶ場合は、定番サイズ・人気モデル・状態の良さを意識するとよいでしょう。
また、購入時の証明書や専用ケース、ドライバーなどの付属品を保管しておくことで、価値がより保たれます。
まとめ|ラブブレスをもっと自分らしく楽しむために
カルティエのラブブレスは、時代を超えて多くの人に愛され続けてきた“名品”ジュエリーです。
シンプルな中にストーリーがあり、身につけるたびに気持ちが高まる――そんな一本です。
サイズ選びやデザインの違いを理解することで、より自分らしく、心地よく身につけることができます。
大切な人との絆として、あるいは自分へのご褒美として、ぜひあなたのライフスタイルにぴったりのラブブレスを見つけてください。
ラブブレスとあわせて揃えたい方には、ラブリングのサイズ選びガイドもおすすめです。
指先にぴったりの一本を見つけたい方は、こちらもご覧ください。
キングラム ラグジュアリーストアでは、ラブブレスやその他カルティエのジュエリーを豊富に取り揃えています。
オンラインショップでは毎日商品を更新中。
気になるアイテムは、お近くの店舗に取り寄せて実物を確認することもできますので、安心してお買い物をお楽しみください。